患者取り違え

その歯医者は初めてだったが、なぜか問診票記入もなく、すぐに治療室へ誘導された。そこに置かれていた古ぼけたカルテ...名前は自分のものだった。絶対おかしい!確認すると、やはり同姓同名の人物と取り違えていたのだ。こういうことって、実際起きてしまうものなのだと恐ろしくなった。「歯医者だから」という甘えも許されない。
それはさておき、長い間気になっていた虫歯を治すことで、「片側噛み」から開放されて食事が今までよりおいしくなることを期待する。