ヴェルディうた三昧

二期会ゴールデンコンサート in 津田ホール 2004」の「ヴェルディうた三昧」を聴きに行った。学生時代のクラブ活動を思い出して、ちょっと懐かしくなった。ヴェルディのCDを聴いてみようと思う。
バリトンの島村さん曰く、「ベルディのアリアは、単独で聴いても普通な感じ。しかし、オペラ全体を通した中では非常に存在感があり、そこにベルディの技法としてのすばらしさがある。だから、本当はこういうコンサートでは歌いたくない」ということだった。そういう話を聞くと、オペラを通して観たくなる。
蛇足だが、プロデューサーや本人たちの言う通り、ソプラノの出来田さんとメゾの岩森さんは本当に大型だった。人間を楽器としてみると、音響の面からやはり身体は大きい方がいいのだと思う。