感音声難聴

かなせき耳鼻咽喉科

朝起きると、耳が詰まったようになっていた。昼を過ぎても直らないので、病院に行くことにした。年末なので開いているか心配だったが、すぐ近くの病院が開いていて助かった。
まず問診の後、耳の圧力測定。耳の病気にはまずこれらしい。鼓膜とかの異常がわかるのか?
次に「気導聴力検査」と「骨導聴力検査」。こちらは健康診断でやるような単音を片耳ずつ聴いて、検査するもの。この結果に差があると、「伝音難聴」。そして、どちらも同じように聞こえ難い音があれば「感音声難聴」。自分の場合は低音部分が聞こえ難い「感音声難聴」だった。

難聴には大きく分けて、「伝音性難聴」と「感音性難聴」と呼ばれるものがあります。

 「伝音性難聴」は慢性中耳炎によることが最も多いのですが、耳硬化症や耳小骨奇形などの耳小骨に原因がある難聴もあります。これらの多くは手術により難聴の改善が期待できます。「あなたの難聴は治らないでしょう」と言われている患者さんの中にもこのような疾患の方が含まれていることがあります。
 難聴の種類や程度を的確に診断して、治療が可能かどうかを判断する必要があります。
 「感音性難聴」は、聴力をつかさどる神経がダメージを受けて聴こえが悪くなる難聴の総称です。突発性難聴などの内耳性難聴は、一般的には手術では改善の望めないタイプの難聴であり、主に薬物治療を行います。特に、ループ利尿薬療法(L-V療法)が非常に良い効果が得られます。なお、感音性難聴でも手術で改善が望める場合もあります。外リンパ瘻という特殊な状態であれば、早期手術に取り組むことで治療も可能です。

突発性難聴 まったく症状がなかった人が突然に難聴を生じる病気。風邪、ストレス、過労などがきっかけになる場合もありますが、その多くは原因が不明とされています。

http://www.takiguchi-clinic.jp/nancho.html
ということで、診断結果は「突発性感音性難聴」。過労かもしれないが、初めての症状なのでちょっと不安。
処方された薬:プレドニン錠5mg・ルフレン顆粒・アデホスコーワ顆粒・メチコバール錠500μg