中国:青島(チンタオ)最終目

今日は朝からかなり霧が深かった。前回の帯広出張を思い出し、悪い予感がしていたが、昼までにはなんとか飛べる程度に回復し、無事出発できた。青島空港には、出発時間よりかなり早く到着した。全然観光や買い物が出来なかったので、空港でお土産を買おうと思った。しかし、前に並んでいた日本人が鬼のように荷物を預けており、しかも下っ端で、上司数人分の搭乗手続きをやっていたので、信じられないくらい時間がかかってしまった。機内案内の5分前くらいになって、やっと終了。急いでジャスミン茶などを買って、そのまま飛行機へ乗り込んだ。
帰りは仕事のことを考えず、リラックスして映画『スチーム・ボーイ』を見た。国際線に乗るのは5年ぶりぐらいだが、手元でビデオを操作(早送り・巻き戻し)できるようになっているたので驚いた。ハードディスクプレーヤーとかなのか?どのようなシステムになっているのか興味がある。
途中、トイレに行ったらなんと血便!赤痢とかだったらヤバイので、到着後、健康相談所に寄ってみた。先生は、青島帰国者からそのような事例はないので、大丈夫だろうと言って、念のため後で具合が悪くなった時、医者に提出する書類をくれた。本当に大丈夫なのか?
日本から中国へ行った時にも思ったのだが、預けた荷物のバーコード照合をなぜ受け取りの時にきちんと実施しないのだろうか?日本に帰国した時にも照合がなかったので、ビックリした。幸い荷物が盗まれるようなことはなかったが、あれはかなりヤバい感じがする。国内線はやってるのに、国際線はなぜやらないのだろうか?国際線の方が危ないだろうに...。それとも何かわからないセキュリティーシステムがあるのだろうか?
とにかく今日は、全身をくまなくキレイに洗って、ぐっすり眠りたい。