咸酥夹心

[お菓子]中国:青島(チンタオ)3日目

ほぼ出張の日程は完了。今日の晩御飯は、初めて一人でホテルの外に出て行こうと決意した。
ネットで食事に使えそうな中国語を探してみたが、なかなか見つからない。やっと見つけて、ホテルの近くの「翡香閣」へ出発。こちらが青信号でも車はお構いなしなので、はねられない様に注意しながら大きな道路を渡り、周りの中国人に警戒しながらやっと店にたどり着いた。と言っても、ものの5分程度で到着。ビビリ過ぎなのかもしれない。店の入口でメニューを確認していて、パッとその横を見てみると、閉店時間21:00!準備に時間をかけ過ぎて、なんと閉店時間ちょうどに着いてしまったらしい。
仕方がないので、近くの他の店を探してしばらく周辺をうろうろしてみたが、閉店時間かもしくは怪しい感じのところしか開いていなかったので、結局断念。ホテルに帰り、売店でお菓子をたくさん買って部屋で食べた。むなしい...。食べたのは「康师傅食城 咸酥夹心 奶油芝士」というチーズをはさんだビスケット。新製品のピザ味も買ったが、こちらはお土産にした。(http://www.masterkong.com.cn/03bw/01cp/03xiansujiaxin/
ホテルに帰り着いた時には、入口で怪しい若いお姉さん数人に声をかけられたが、恐いので目を合わさずに中へ入った。高級ホテルなのに、こういうのは取り締まりなしなのか?
道を歩いていると、とても臭かった。猫のおしっこに近い臭い?と思ったが、そういえば日本でも浮浪者から同じ臭いを嗅いだ記憶があった。風が強いので、おそらく貧民街の方から臭いが漂ってきたのではないだろうか?青島では北京オリンピック(ヨットの会場)に向けて、海側がものすごくきれいに整備されているが、そのお金を少しでも貧民街の再開発とかに使えないものかと勝手な外国人は思った。
水道水の臭いもとても臭い。半身浴でもしようかと思って、バスタブにお湯をためると、臭くてとてもリラックスできない。臭いを少しでも紛らわせるために、鼻先に石鹸を持ってきて我慢した。水の臭いに関しては、北海道から埼玉に引っ越して来た時の衝撃の100倍ぐらいか。お風呂に入ると病気になりそうでちょっと心配だ。お湯に浸かりながらボーっとバスタオルを見ていたら、ホテルのマークは阪神タイガースのマークと似ていることに気が付いた(Hai TianとHanshin Tigersで、HとTを組み合わせたデザイン)。やっぱり青島人は大阪人と思考が近いのか?